ES-2000またはES-1000で測定する

Color Profiler Suiteに含まれているEFI ES-2000またはES-1000の分光光度計を使用して、ページのカラーパッチを測定できます。

ES-2000を測定方法に選んだ場合は、計器に対して設定を行うことができます。

「測定モード」 - 測定の種類を選択できます。各ストリップを、1回または2回のパスで測定できます。
- 「M0」 - 1回のパス、UVを含む
- 「M1」 - 2回のパス、D50、UVを含む
- 「M2」 - 2回のパス、UVカット
「ルーラー使用」 - EFI ES-2000の下面にセンサーを配置すると、ルーラーのストリップが読み込まれ、EFI ES-2000の位置を決定します。そのため、ルーラーとともに板を使用して、EFI ES-2000をストリップに沿わせる必要があります。ルーラーは、2回のパスでストリップを測定する際に必要です。
「パッチサイズ拡大」 - 大きなパッチが印刷され、低解像度プリンターにおいてより優れた測定結果が得られます。測定の方法は、通常パッチでも拡大パッチでも違いはありません。このオプションをES-1000に使用することはできません。

ページが正常に測定された場合は、測定値を確認できます。期待どおりの測定値が得られなかった場合は、ストリップを再測定できます。

滑らかで平らな面にパッチページを置きます。
パッチページ測定用の板とルーラーがある場合は、パッチページの位置を正しく設定します。

メモ: ES-2000では、パッチページの印刷時にルーラーを使用するオプションを選択した場合、必ずルーラーを使用してください。
ES-2000/ES-1000が測定中であることを示す画面が表示されたら、画面で指定されたストリップの上または下の白いスペースにES-2000/ES-1000を置きます。
ボタンを押しながら、パッチのストリップに沿ってES-2000/ES-1000を一定の速度でゆっくりとスライドします。
ES-2000/ES-1000が端の白いスペースに届いたら、ボタンを離します。
パッチのストリップの1つについて測定が成功したら、ES-2000/ES-1000を次のストリップの先頭にある白いスペースに移動します。
残りのストリップについても同じ方法で測定し、ページ上のすべてのパッチの測定が完了するまで続けます。
残りのパッチページがある場合はそれらについても同じ方法で測定し、すべてのパッチページの測定が完了するまで続けます。
最後のページを測定したら、「次へ」をクリックします。