Fiery Command WorkStation

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LDAPを設定する

使用しているFieryサーバーでこのオプションがサポートされている場合は、LDAPプロトコル経由で所属組織内の情報サーバーと通信するようにFieryサーバーを設定できます。

重要: Configureには2つのバージョンがあり、それらは接続しているFieryサーバーに特有のものです。これは、FS100/100Pro以前のソフトウェアを備えたFieryサーバーに接続した際の操作を記述し、FS150/150Pro以降を使用する場合の操作を注記した組み合わせ型の手順です。どちらのバージョンのConfigureを使用しているかがわからない場合は、使用しているConfigureのバージョンを参照してください。

Fieryサーバーは、Eメールへのスキャンジョブの送信などの機能で使用するEメールアドレスの一覧にアクセスできます。

メモ: LDAPサーバーと、Fieryサーバーのシステムタイム(「サーバー」 > 「一般」 > 「日時」)との間の日時のずれは、5分以内でなければなりません。
  1. Configureで、「ネットワーク」 > 「サービス」 > 「LDAP」を選択します。 ただし、FS150/150Proを備えたFieryサーバーに接続している場合は、この手順に記されている設定が「ネットワーク」 > 「LDAP」にあります。
  2. 「LDAP設定」をクリックします。
    メモ: FS150/150 Pro以降のソフトウェアを備えたFieryサーバーに接続している場合は、この手順をスキップしてください。
  3. 「LDAP設定」ウィンドウで「LDAPを使用する」を選択します。
  4. LDAPサーバーのサーバー名またはIPアドレスを入力します。

    DNSサーバーにLDAPサーバーのIPアドレスとホスト名が登録されている必要があります。

  5. LDAPサーバーとの通信に使用するポート番号を入力します。
  6. 安全な通信を要求する場合は、「セキュア通信(SSL/TLS)」を選択します。

    Fieryサーバーは、LDAPサーバーによってサポートされている通信タイプを自動的に判別し、その結果に応じた接続を行います。

  7. 認証が必要な場合には、「認証を要求する」を選択し、認証の種類を指定します。
  8. LDAPサーバーへの接続に使用するユーザー名とパスワードを入力します。
  9. 認証の種類として「GSSAPI」を選択した場合は、「ドメイン」フィールドにLDAPサーバーのドメイン名を入力します。
  10. 詳細オプションの検索ベースに、FieryサーバーがLDAPサーバーを検索する場所を入力します。検索ベースの場所を検証するには、「認証」をクリックします。
  11. 「最大許容エントリ数」フィールドに、FieryサーバーがLDAPサーバーから受け入れるエントリの最大数を入力します。
  12. 「検索タイムアウト」フィールドで、FieryサーバーがLDAPサーバーと通信する際にタイムアウトするまでの時間を指定します。
  13. すべての変更内容を適用または保存します。
利用規約