Fiery DriverでアプリケーションとFiery serverーの通信を行い、書類を印刷します。

Fiery Driverは、PostScript言語を使用するFiery serversと連動します。

Fiery Driverを使用している場合、次を順守してください。

• Fiery Driverでは、ほとんどのアプリケーションとプリンターに対してデフォルト設定があります。この設定は、新しいプリンターオプションをインストールする場合や、特定の機能の設定が必要な場合に簡単に変更できます。

• 印刷オプションとその設定により、プリンター独自の機能を指定できます。たとえば、両面印刷オプションを使用すると、印刷される画像の向きを設定できます。

• ジョブを印刷する場合、Fiery Driver印刷オプションの一部 (書類プロパティ) もアプリケーションから利用できます。

• 通常、デバイスとプリンター (またはプリンターとFaxまたはプリンター) フォルダーからFiery Driver印刷オプションを変更すると、選択したプリンターを使用して印刷するすべてのジョブに適用されるグローバル設定が変更されます。アプリケーション固有の設定がグローバル設定を上書きする可能性があるため、アプリケーションからも同じ設定を選択する必要がある場合があります。アプリケーションで選択されている印刷設定は、一般的にアプリケーションを開いている間の現在のセッションに対して有効です。

  フルブリード印刷および拡大縮小に対するアプリケーション固有のオプションがあるアプリケーションから印刷するときは、ほとんどのアプリケーションのFiery Driverでこれらの印刷オプション設定を定義することをお勧めします。Adobeアプリケーションでは、フルブリード印刷および拡大縮小のオプション設定が、アプリケーションの印刷ダイアログボックスで行われ、アプリケーションでの設定を一致させるためにFiery Driverで設定していない場合、出力される拡大縮小や印刷される画質が変わる可能性があります。

特定のFiery Driverの印刷設定と印刷オプションについては、取扱説明書の『印刷』を参照してください。