Fiery serverのセットアップ

Fiery serverをプリンター、ネットワーク、コンセントに接続し、電源を入れます。

メモ: この作業は、サービス担当者が実行する必要があります。

設定情報ページを印刷して、IPアドレスとデフォルトのシステム管理者パスワードを取得します。

Fiery serverのIPアドレスはIPアドレスフィールドに表示され、システム管理者パスワードはIDフィールドに表示されます。

インターネットブラウザーを開き、手順2で取得したFiery serverのIPアドレスを入力してWebTools のホームページを開きます。

メモ: セキュリティ対策として、WebToolsはHTTPS（ハイパーテキスト転送プロトコルセキュア）でのみ動作するように設計されています。デフォルトでは、WebToolsはFiery serverで作成された自己署名証明書を使用します。この結果、WebToolsへのアクセス中、Webブラウザーに、信頼できない証明書という警告メッセージが表示されます。このメッセージを無視してWebToolsへのアクセスを続行しても安全です。

WebToolsのホームページで、クライアントソフトウェアをクリックし、ユーザーソフトウェアをダウンロードします。

ユーザーソフトウェアの場所に移動し、.exeファイルを右クリックして、開くを選択しユーザーソフトウェアをインストールします。

画面に表示された指示に従って、Fiery serverのセットアッププロセスを完了します。最新バージョンの Fiery Command WorkStationがコンピューターにインストールされ、設定されていることを確認します。インストールの詳細と設定の手順については、取扱説明書の『Utilities』を参照してください。

次の手順でCommand WorkStationを起動します。すべてのアプリケーション > Fiery > Fiery Command WorkStationを選択します。

ホーム画面の中央にある(+)アイコンをクリックして、最初のFiery serverを追加します。

手順2で取得したIPアドレスを入力し、追加をクリックします。

システム管理者ログイン情報を入力し、ログインをクリックします。

デフォルトのユーザー名はシステム管理者またはAdminで、システム管理者パスワードは設定情報ページのIDフィールドに表示されます。

Command WorkStationで、サーバー > 設定をクリックします。

Fiery serverを設定するには、Fiery設定ウィンドウのFiery設定ウィザードをクリックします。

画面に表示された指示に従って、設定手順を完了します。

WebToolsホームページでプリンタードライバーをクリックして、最新のプリンタードライバーソフトウェアをダウンロードします。

プリンタードライバーファイルの保存場所に移動して.exeファイルを右クリックし、開くを選択します。

プリンターの追加ウィンドウが表示されるまで、画面の指示に従います。

プリンターの追加ウィンドウで、TCP/IPアドレスまたはホスト名を使ってプリンターを追加するをクリックし、次へをクリックします。

デバイスタイプメニューからTCP/IPデバイスを選択し、手順2で取得したIPアドレスを入力し、プリンターを照会して使用するプリンタードライバーを自動的に選択するチェックボックスを選択し、次へをクリックします。

プリンターリストからプリンタードライバーを選択し、次へをクリックします。

メモ: プリンタードライバーにはアメリカ式またはヨーロッパ式以外、（デフォルトの書類サイズはレター）、アメリカ式以外またはヨーロッパ式（デフォルトの書類サイズはA4）を選択します。

プリンター名フィールドにFieryサーバー名を入力し、次へをクリックします。

この名前は、Command WorkStationのデバイスとプリンターやさまざまなキューで使用されます。

画面の指示に従います。新しく作成されたプリンターをデフォルトプリンターに設定するかどうかを指定します。

このプリンターを共有しないを選択し、テストページを印刷しないを選択します。

プリンタードライバーのインストールを続行し、最後の画面で完了をクリックします。必要なファイルがハードディスクドライブにインストールされました。

PDFドキュメントを開き、プリンターアイコンをクリックします。

プリンターメニューから新しく追加したプリンターを選択し、 OKをクリックして書類を印刷します。

付属品のトレイに記載されている重要な注意事項と追加情報をお読みください。