Fiery JobFlowは、ブラウザーベースのプリプレスワークフローを提供します。この製品を使用すると、オペレーターは、PDF変換、プリフライト、PDFファイルの修正、高品位イメージ処理、書類の面付け、ジョブのチケット発行、承認など、繰り返し行うタスクを定義して自動化できます。

SmartFolder、Dropboxアカウント、SMB、FTPまたはsFTPの場所からFiery JobFlowにファイルをインポートできます。インポートしたファイルにワークフローを設定し、Fiery server、Fiery XF、Fiery Centralプリンターグループ、Dropboxアカウント、SMBまたはsFTPの場所に出力できます。各種モジュールでジョブが処理される際に、Eメール通知を送信するよう設定すると最新状況を確認できます。

Fiery JobFlowSmartFolderの詳細については、Fiery JobFlowのインストールを参照してください。

Fiery JobFlowアプリケーションはWindowsクライアントコンピューターにインストールされ、Fiery JobFlowサーバーとして動作します。

Fiery JobFlow BaseはFiery JobFlowの無償版であり、Fiery Extended Applications（FEA）4.3以上で利用できます。Fiery JobFlow Baseは、PDF変換、ジョブの収集、Fiery Preflight、高品位イメージ処理、書類の面付けおよびジョブの送信、アーカイブ、出力の多様なオプションをサポートしています。また、別のFiery JobFlowサーバーで使用するためにワークフローをエクスポートおよびインポートできます。

Fiery JobFlowのインストールの詳細については、Fiery JobFlowのインストールを参照してください。システム要件については、http://resources.efi.com/FieryJobFlow/specificationsを参照してください。

ライセンス版のFiery JobFlowでは、ルールベースのワークフロー、高度なPreflight、Enfocus PitStopを使用したPDF編集、クラウドベースの承認プロセスおよびサードパーティ製アプリケーションを使用してPDFにアクションを適用する機能を使用できます。

Fiery JobFlowのこのリリースに関する重要な情報については、http://help.efi.com/jobflow/jobflow_releasenotes27.pdf#page=42で使用上の注意を参照してください。

バージョン2.7