Fiery Remote Scanのトラブルシューティング

Fiery Remote Scanで問題が生じた場合のトラブルシューティングには、いくかの方法があります。

より詳細な情報やサポートが必要な場合には、登録ユーザーはFiery Communitiesでディスカッションを始められます。

スキャンジョブが長時間かかる

以前のジョブが完了していないためにジョブが遅れている可能性があります。

印刷中または処理中（RIPping）のジョブがないか確認してください。

印刷または処理が完了すると、スキャンが開始されます。

プリンターへの電力供給が断たれているか記憶領域が不足してスキャンが失敗することがあります。

次の確認を行います。

プリンターが節電モードか電源オフになっていないか。

この場合は、プリンターの節電モードを解除し、十分にウォームアップしてからスキャンします。
スキャンする前にハードディスクに少なくとも800 MB（できれば1 GB）の空き領域があるか。

ローカルハードディスク上の一時ファイルのためにはこの程度の空き領域が必要で、読み込もうとしている画像やドキュメントのファイルサイズの少なくとも3倍の領域を確保してください。ハードディスク上に十分な空き領域がないと、Fiery serverからジョブが削除され、エラーメッセージが表示され、エラーがジョブログに記録されます。

接続が正しく設定されていないと、Fiery Remote ScanからFiery serverに接続できません。

接続が正しく設定されているか確認してください。

詳しくは、Fiery serversへの接続と、取扱説明書の『設定管理』を参照してください。