Remote Scan

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メールボックスおよびメールボックスフォルダーの管理

メールボックス機能は、Fiery Server上の指定したメールボックスの内容を表示したり、ファイルを取り出したりするために使います。

Fiery Remote Scanを開くと、デフォルトで「メールボックス」タブが選択されています。

メールボックスにアクセスする

メールボックスにアクセスするには、メールボックスのユーザー名とパスワードを入力します。

メールボックスの権限は、Fiery Server管理者が「Configure」の「ユーザーとグループ」セクションで設定します。メールボックスの名前はユーザー名と常に同じになります。「ユーザーとグループ」については、『Command WorkStation』ヘルプの『Configure』ヘルプを参照してください。

  1. 「メールボックス変更」をクリックします。
  2. 「ログイン」ダイアログボックスに、ユーザー名とパスワードを入力します。
  3. 「ログイン」をクリックします。
  4. 次回の接続時にメールボックスに自動でログインしたければ、「ログイン状態を保持」を選択します。 メールボックスに自動でログインするように設定した場合、別のメールボックスにログインするときは、まずログアウトする必要があります。 メールボックス内のスキャンファイルの一覧が表示されます。
  5. 目的のスキャンファイルを選択します。
  6. 次のいずれかを行います。
    • Fiery Remote Scanアプリケーションから開始した場合は、「別名保存」をクリックし、「別名保存」ダイアログでスキャンファイルのファイル名、ファイル形式、および保存先を指定します。
    • Fiery Remote Scan TWAINプラグインから開始した場合は、Fiery Remote Scan TWAINプラグインのホストアプリケーションで、「読み込み」をクリックしてスキャンファイルを開きます。
  7. 「削除」をクリックしてメールボックス内の選択したスキャンファイルを削除します。 「削除」は、Fiery Remote Scan TWAINプラグインでは使用できません。
  8. 「閉じる」をクリックします。

メールボックスをネットワーク上のフォルダーにマッピングする

Fiery Remote Scanでは、メールボックスをコンピューター上またはリモートサーバー上の特定のフォルダーにマッピングすることができます。スキャンした内容をメールボックスに送信すると指定したフォルダにも送信され、取り出すことができます。

  1. メールボックスにログインします。
  2. 「Remote Scan」ウィンドウの「メールボックスとフォルダーをマッピング」リンクをクリックします。
  3. 「メールボックスとフォルダーをマッピング」ダイアログボックスで、「メールボックスとフォルダーのマッピングを使用」を選択します。
  4. マッピング先のフォルダーの場所を参照します。
  5. 「OK」をクリックします。
メモ: Remote Scanが指定フォルダーにアクセスできない、またはメールボックスに接続できないというメッセージが表示された場合は、ネットワークの接続を確認し、再度接続してください。

マッピング先のフォルダーを開く

フォルダーマッピングが有効になっているとき、マッピング先のフォルダーをMac OSコンピューターのメニューまたはWindowsコンピューターのタスクバーから開くことができます。これらのメニューで表示されるのは設定済みのフォルダーです。

Mac OSのFinderまたはWindowsのエクスプローラーでフォルダーアイコンをクリックして開きます。
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