メールボックスおよびメールボックスフォルダーの管理
メールボックス機能は、Fiery Server上の指定したメールボックスの内容を表示したり、ファイルを取り出したりするために使います。
Fiery Remote Scanを開くと、デフォルトで「メールボックス」タブが選択されています。
メールボックスにアクセスする
メールボックスにアクセスするには、メールボックスのユーザー名とパスワードを入力します。
メールボックスの権限は、Fiery Server管理者が「Configure」の「ユーザーとグループ」セクションで設定します。メールボックスの名前はユーザー名と常に同じになります。「ユーザーとグループ」については、『Command WorkStation』ヘルプの『Configure』ヘルプを参照してください。
メールボックスをネットワーク上のフォルダーにマッピングする
Fiery Remote Scanでは、メールボックスをコンピューター上またはリモートサーバー上の特定のフォルダーにマッピングすることができます。スキャンした内容をメールボックスに送信すると指定したフォルダにも送信され、取り出すことができます。
- メールボックスにログインします。
- 「Remote Scan」ウィンドウの「メールボックスとフォルダーをマッピング」リンクをクリックします。
- 「メールボックスとフォルダーをマッピング」ダイアログボックスで、「メールボックスとフォルダーのマッピングを使用」を選択します。
- マッピング先のフォルダーの場所を参照します。
- 「OK」をクリックします。
メモ: Remote Scanが指定フォルダーにアクセスできない、またはメールボックスに接続できないというメッセージが表示された場合は、ネットワークの接続を確認し、再度接続してください。
マッピング先のフォルダーを開く
フォルダーマッピングが有効になっているとき、マッピング先のフォルダーをMac OSコンピューターのメニューまたはWindowsコンピューターのタスクバーから開くことができます。これらのメニューで表示されるのは設定済みのフォルダーです。
Mac OSのFinderまたはWindowsのエクスプローラーでフォルダーアイコンをクリックして開きます。