Verifierでは、測定データの1組のセットとリファレンスデータの1組のセット間、リファレンスデータの2組のセット間、またはリファレンスデータの2組のセット間でカラー精度を測定できます。

Verifierは検証結果を評価するための次の方法を提供します。

• 結果エリア—結果タブは全体の結果の概要を示します。すべての測定値が指定した許容範囲内にある場合、緑色のチェックマークが「合格」の検証結果を表します。カラーパッチが最大許容値を超過した場合は、赤い十字が警告を表します。

• 測定値表—この表ではL*a*b*（デフォルト）、RGB、XYZ、またはCIELCH色空間のカラー値を表示できます。カラー値がすでに表示されている場合は、濃度値も表示できます。

• リファレンスとサンプルカラーの比較表—色の結果を並べてを表示し、比較を容易にします。環境設定ダイアログボックスでモニターのガンマ設定を変更することにより、明るさを調整できます。

• dE表—この表ではデルタE（デフォルト）、CIE L*a*b*、CMC、dE 94、またはdE 2000のカラー偏差の量を表示できます。

• 2Dビューア—2D図ではL*軸に沿って、特定の値におけるL*a*b*色空間の断面が表示されます。

• 3Dビューア—3D図は測定データの両方のセットの全色域を示します。3Dモデルを回転させて、測定データがリファレンスの色域に調和していない箇所を確認できます。

こちらのビデオを参照してください。