Fiery Command WorkStation

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トラブルシューティング

トラブルシューティングの手順を実行することにより、一般的な問題は解決できます。

詳細やサポートが必要な場合は、登録ユーザーはEFI Communitiesでディスカッションを始められます。Fiery Command WorkStation Helpも確認できます。

  1. Fiery serverに必要なすべてのケーブルが接続されており、正しいポートにしっかりと固定されていることを確認します。 多くの問題は、接続不良に原因があります。
    警告: 製品のカバーは取り外さないでください。また、別の方法でFiery serverのハードウェアを分解しないでください。シャーシ内のケーブルや部品の点検や修理などの作業は、認定サービス担当者以外は行わないでください。
  2. Fiery serverの電源が入らない場合は、電源コードがきちんと接続されており、適切な電力がそのコンセントから利用可能なことを確認してください。
  3. Fiery serverの印刷速度が遅い、または予定通りにジョブが処理されない場合は、Fiery serverの設定が使用しているネットワークと印刷環境に最適な設定であるかを確認します。 ネットワーク環境またはワークフローに変更が生じた場合は、Fiery serverの設定にも変更が必要になることがあります。
  4. Fiery serverにサードパーティー製のアプリケーションがインストールされていないことを確認します。

    Fiery serverは、サードパーティー製のアプリケーションをサポートしておらず、システムの問題を引き起こすことがあります。これには、クライアントコンピューターまたはネットワークにインストールされているマルチメディアメッセージングサービス(MMS)アプリケーションが含まれます。

  5. Fiery serverをスキャンするウィルス対策ソフトウェアが、継続的に実行されるのではなく、リクエストした場合にのみ実行されるように設定されていることを確認します。
  6. Fiery serverのオペレーティングシステムの設定が変更されていないこと、またオペレーティングシステムがアップグレードされていないことを確認します(テクニカルサポートが承認した場合を除く)。 オペレーティングシステムの設定やバージョンの変更はシステムの問題を起こすことがあります。
  7. Windowsのファイアウォールが無効になっていないことを確認します。
  8. Command WorkStationのサーバー一覧に表示されているエラーメッセージをすべて確認します。
  9. Command WorkStationの表示とすべてのエラーメッセージのスクリーンショットを撮り、Command WorkStationをいったん終了してから再度開きます。再起動時になんらかのエラーメッセージが表示される場合は、テクニカルサポートに連絡してください。
  10. Fiery Preflightオプションを使用してエラーを点検できます。詳細は、Fiery Command WorkStation Helpを参照してください。
  11. Fiery serverをリブートします。Fiery serverが使用可能な状態にならない、またはその他の問題が解決しない場合は、関連情報を収集した上でテクニカルサポートに連絡してください。