使用しているFieryサーバーでこのオプションがサポートされている場合は、LDAPプロトコル経由で所属組織内の情報サーバーと通信するようにFieryサーバーを設定できます。
Fieryサーバーは、Eメールへのスキャンジョブの送信などの機能で使用するEメールアドレスの一覧にアクセスできます。
メモ: LDAPサーバーと、Fieryサーバーのシステムタイム()との間の日時のずれは、5分以内でなければなりません。
- Configureで、を選択します。
- LDAP設定ウィンドウで「LDAPを使用する」チェックボックスを選択します。
- LDAPサーバーのサーバー名またはIPアドレスを入力します。
DNSサーバーにLDAPサーバーのIPアドレスとホスト名が登録されている必要があります。
- LDAPサーバーとの通信に使用するポート番号を入力します。
- 安全な通信を要求する場合は、「セキュア通信(SSL/TLS)」を選択します。
Fieryサーバーは、LDAPサーバーによってサポートされている通信タイプを自動的に判別し、その結果に応じた接続を行います。
- 認証が必要な場合には、「認証を要求する」を選択し、認証の種類を指定します。
- LDAPサーバーへの接続に使用するユーザー名とパスワードを入力します。
- 認証の種類として「GSSAPI」を選択した場合は、「ドメイン」フィールドにLDAPサーバーのドメイン名を入力します。
-
検索ベースに、FieryサーバーがLDAPサーバーを検索する場所を入力します。検索する場所を検証するには、画面下の「認証」ボタンをクリックします。
- 「最大許容エントリ数」フィールドに、FieryサーバーがLDAPサーバーから受け入れるエントリの最大数を入力します。
- 「検索タイムアウト」フィールドで、FieryサーバーがLDAPサーバーと通信する際にタイムアウトするまでの時間を指定します。
- 変更を保存します。