Configure 3.2.85

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ジョブオプションを設定する

印刷済みキューを使用可能にするなど、すべてのジョブに影響するジョブオプションを設定できます。

  1. Configureで、 ジョブ管理 > 印刷済みキューを選択し、印刷済みジョブを保存チェックボックスを選択します。

    このオプションを選択すると、ジョブをFiery serverに再送信せずに、印刷済みキューから再印刷できます。このオプションを選択しないと、ジョブは印刷後、Fiery serverのハードディスクから削除されます。

  2. 印刷済みキューに保存するジョブ数フィールドに、印刷済みキューに保存するジョブの数を入力します。
    メモ: このオプションは、印刷済みキューを有効にしている場合のみ使用できます。ジョブを印刷済みキューに保存すると、それだけFiery serverのハードディスクの空き容量が消費されることに注意してください。
  3. 再印刷するジョブを印刷済みキューから取得する時間を短縮するには、印刷済みキュー内のジョブとラスターを保存チェックボックスを選択します。こうすると、Fiery serverは、ジョブを再印刷するために再処理する必要がなくなります。
  4. Fiery serverの起動または再起動時にスタートページを印刷するには、「Fieryサーバー」を選択し、「スタートページを印刷する」チェックボックスを選択します。

    スタートページには、Fiery server、現在日時、インストールされているメモリの量、有効になっているネットワークプロトコル、および公開されているプリント接続が示されます。

  5. ジョブの処理中にCommand WorkStationにプレビューサムネイルを表示するには、「ジョブ管理」を選択し、「処理中にプレビュー」チェックボックスを選択します。

    このオプションを選択していない場合、ユーザーはジョブの処理後待機によってプレビューを確認できます。Fiery Imposeを使用している場合は、未処理で待機中のジョブであってもプレビューできます。

    メモ: このオプションを選択すると、Fiery serverの処理時間が長くなる場合があります。
  6. スプールする前に大型ジョブの処理(RIP)を開始するようにFiery serverを設定するには、「ジョブ管理」を選択し、「受信中にRIP」チェックボックスを選択します。

    このオプションを有効にする前に、次の点を考慮してください。

    • PDFおよびVDPジョブは、スプールを完了してから印刷する必要があるため、これらのジョブでは受信中にRIPはサポートされません。

    • 「受信中にRIPを使用可能にする」はネットワーク経由で受信した順番で印刷するため、ジョブの順番が混乱する場合があります。

    • 「先入れ、先出し(FIFO)」ワークフローでジョブを順番に印刷する必要がある場合は、 ジョブ送信 > 送信順印刷を有効にし、送信順印刷を使用チェックボックスを選択します。

    • ネットワーク環境や、Fiery serverにジョブを送信するクライアントコンピューターの処理速度によっては、「受信中にRIPを使用可能にする」を有効にすると、Fiery serverのリソースが長時間独占されて、「受信中にRIPを使用可能にする」ジョブのスプール中に小規模ジョブや高速ジョブを「先にスキップして」処理できないことがあります。

  7. 印刷後、Fiery serverからジョブを安全に消去するには、以下の操作を行います。
    • まず、 セキュリティ > セキュアイレースを選択し、次に「セキュアイレースを使用」チェックボックスを選択します(Fiery serverがこの機能をサポートする場合)。

      メモ: このオプションを選択すると、Fiery serverの処理時間が長くなる場合があります。この機能についての詳細は、Fiery serverに付属する「Secure Erase」機能の説明書を参照してください。この情報は、別のドキュメントや『設定管理』に記載されている場合もあります。
    • 操作モードで、Fiery serverのファイルを消去するタイミングを指定します(この機能がFiery serverでサポートされている場合)。

  8. サンプル印刷を使用すると、ページ数の多いジョブの印刷中に別の排紙トレイにジョブのサンプルを印刷できます。この機能を設定するには、 ジョブ管理 > サンプル印刷を選択し、次のオプションを指定します。
    • 頻度 - オペレーターが要求した場合のみサンプル印刷を実行する場合は、オンデマンドを選択します。特定のページごとにサンプル印刷を実行する場合は、シートごとを選択してフィールドの数字を変更した後、すべてのジョブまたは現在のジョブのみを選択します。

    • 内容 - サンプル印刷を実行するジョブのタイプを選択します。ジョブの種類にかかわらず1枚のシートを印刷するには、シート(すべてのジョブ用)を選択します。丁合いされていないジョブのシートと丁合いされたジョブのすべての出力セットを印刷するには、シート(丁合いされていないジョブ用)/セット(丁合いされたジョブ用)を選択します。セット全体をSample Printの内容として設定すると、Fiery server(印刷済みシート間隔)を設定終了後、次のセットの前にサンプルセットの印刷が開始されます。

    • 排紙トレイ - サンプル印刷を排紙するトレイを指定します。排紙トレイを使用しないを選択した場合、サンプル印刷は実行されません。ジョブの排紙トレイとサンプル印刷の排紙トレイが同じ場合は、サンプルページが印刷されます。

    サンプル印刷ジョブは余分なセットとして出力され、丁合いされた出力順序には影響しません。

    メモ: Fiery serversによっては、「Sample Print」オプションがサポートされていない場合もあります。
  9. PSからPDFへの変換をジョブオプションファイルで制御するには、 ジョブ管理 > PSからPDFに変換を選択します。
  10. 用紙不足が原因で印刷できないジョブの処理方法を指定できるようにするには、ジョブ管理 > ジョブミスマッチを選択し、ジョブミスマッチ使用チェックボックスを選択します。
  11. 変更を保存します。
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